沖縄暮らし(今ヨーロッパ)と、楽しくおいしく簡単に!な野菜三昧ごはんのブログ
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2014年6月21日土曜日

how to wash rice & veggies

先日【粗食のきほん】を読み、即日実践していることが1つあります。それはお米の「研ぎ方」・・・ではなく「洗い方」です。「お米一粒一粒が呼吸できるように」とは、大正10年(1921年)生まれ、今年92歳の佐藤初女さんの言葉

初女さんの【お米の洗い方】はとても簡単ですぐにでも実践できるので、ざっくりとご紹介しますね。記憶をたどりながら書きますので、間違いがあったらごめんなさい

①ボウルの中に白米を入れ水を入れます
両手でお米をすくいます
③右手と左手を優しくすり合わせるようにしながら、お米を洗います

自分がお米だったら(と想像しますと)、ゴシゴシ扱われたくないですもんね。「お米さん、力になってくれてありがとうね〜」と、優しくシャリシャリシャリシャリやってみてください。お米一粒一粒が本当に愛おしく感じられますよ♡ 

次に、炊飯器にセットするときのお水。色は少しくらい白いほうがいいそう。わたしは今までほぼ透明になるまで繰り返し洗っていましたが、本を読んで改めました。それから量。初女さんは目盛りに頼らず、その日の気温や湿度、またお米を炊く土地の風土に合わせて加減されているそうです

お米の洗い方はお野菜の洗い方にも通じます。ザブザブは洗いません。初女さんは「食はいのち」だと お話されています。食べることは「食材に宿った命をいただく」こと。もともと粗食/素食の我が家でも、「○○(←野菜の名前)の命をいただいているんだ、 ありがたや〜♡」と、ごはんを食べる今日このごろです

佐藤初女さんの本をもっと読んでみたくなりました

小豆一粒一粒が呼吸できるように洗います

あずきちゃんも喜んで、ほっくり♡